Story of Halloween DayDream

Release：2013/09/08 Updated：2020/01/25 Writter：KAZUKI

皆さんこんばんは！
今日は去年ディズニーシーで公演されていたハロウィンデイドリームのストーリーをおさらいしたいと思います！
このショーは音楽劇の形式をとっているため内容が分かりにくかったんですがこのブログを読んで内容を理解していただき、続編である今年のハロウィーンデイドリーム―スケルトンズ・サプライズを楽しんでもらいたいと思います
　
プロローグではこのショーでは描かれていないところから書いていきます
ショーは【ハロウィンデイドリーム本編】というところの後から始まっていましたのでお気を付けください！

【プロローグ】
イタリアのヴェネツィアのほど近くに墓場の島というところがありました
ここには人々に恐れられているスケルトンたちが住んでいます
　
　

　
　
そんな彼らも昔はヴェネツィアで人間として生活していました
人間だったころはお祭りの日に歌い踊り楽しんでいました
きらきら光る太陽のもとでお祭りに参加する幸せな気持ち…
　
　
そんな気持ちはもう味わうことはできません…
だって彼らは人々にも恐れられるスケルトンだから…
　
　
ある月の美しく光る夜に墓場の島へ訪ねてきた人がいました
訪ねてきたのは…ミッキーマウス
ミッキーはスケルトンたちに決して恐れることはありませんでした
ミッキーはそこでスケルトンたちの願いを知ることになります
　
　
“もう一度太陽のもとでカーニバルに参加したい”
　
　
それから時が経ち
ある日スケルトンたちのもとにある一通の手紙が届きました

“ディズニー・ハロウィーンのカーニバルに遊びに来ないかい？？
ミッキーマウス”

ミッキーは彼らの願いを忘れることなく招待状を送ってきたのです！
彼らは人間に恐れられてしまうんではないかと考え、行くのをやめようかとも思いました
しかしやはり自分の気持ちにはウソはつけずカーニバルへと出発しましたのでした…
　
　
　
　
　
　
【ハロウィンデイドリーム本編】
　
　
今日はマスカレードカーニバル当日！
ディズニーの仲間たちと町の人々は思い思いのマスカレードやきらびやかな衣装を身に着けカーニバルに参加します
何もかも忘れ歌い踊り叫び笑い楽しんでいました
　
　

　
　
ミッキーは
“さぁみんなで迎えよう！新しい特別な友達！喜びの時を過ごそう！”
と歌い上げます
しかし町の人々はこの時はまだ誰もこの意味を理解していませんでした
　
　
そんな楽しげなハーバーに異様な雰囲気たちのスケルトンたちが
“To-ru-ke…N-to-ru-ke…”
と呟きながら恐る恐る登場しました
　
　

　
　
スケルトンは人間たちと一緒に楽しもうとガイコツダンスを踊り始めました
恐れられないように頑張って踊りました
　
　
しかし町の人々は気味が悪い怪物だと怖がる人や激怒する人まで現れる始末
そしてスケルトンを罵る人々…
　
　

　
　
カーニバルの場所を取り返そうとスケルトンたちを追い返そうともしました…
　
　

　
　
スケルトンたちがやはり人間たちとは仲良くなれないのかとあきらめようとしたその瞬間…
　
　
　
“待って―――！ちょっと待って！ハハッ”
　
　
　
あきらめかけたスケルトンたち一筋の光を指すようなミッキーの声がハーバーに響き渡ります

　
　
　
“どうしたの？
何を怖がっているんだい？
みんな仲良しなくっちゃ！
心の扉開こう！
みんな友達！
さぁ笑いあおう！”
　
　
　
ミッキーとミニーがそう言いかけるとスケルトン達が魔法のように笑顔になりました！
そんな笑顔を見た人々は自分たちの過ちに気付き、謝るとともに改めて彼らを歓迎することに！
　
　
人々はマスクを外し、何も着ていないスケルトンたちをカーニバルにふさわしいようにドレスアップしたりと辺りが歓迎ムードに！

　
　
　
最初は人間とスケルトンが手を取る事さえもできないのですが次第に認め合い心が一つに…
　
　
そしてスケルトンたちは再びガイコツダンスを踊り始めました
このダンスにディズニーの仲間たちや町の人々は興味を持ちみんなで踊ることに！
そして次第にゲストも踊り始めます
　
　

　
　
ダンスを終、えみんなと仲良くなれたスケルトン
　
“To-ru-ke…N-to-ru-ke…
ア、ア、アリガトウミッキー！
アリガトウミナサン！
トモダチ…シアワセ…
トモダチシアワセ！！！”
　
スケルトンたちはみんなへの感謝の言葉を告げました
スケルトンの願いが叶い、人間とも仲良くなり彼らは人間だったころのような幸せに包まれたのでしょう
そしてこの幸せはハーバー全体を幸せ色に染めましたのでした…
　
　
-END-